レミューズ・パークと旅の終わり

22:30

モロンダバからアンタナナリボへも13時間ほどで無事に到着。
宿は日本人に人気の安宿、タナジャカランタにしました。


朝ごはん(揚げ物しか売ってない)休憩。

マダガスカルの最後に、
もう少し固有の動物を観察したいなーと思ったので、
最終日にアンタナナリボから車で30分ほどのところにある、レミューズ・パークへ行くことに。
車は道端にいるタクシーのおっちゃんと交渉。
おっちゃん、往復で140,000アリアリ(約4,700円)と吹っかけてきますが、事前情報でだいたい60,000〜70,000アリアリ(約2,000〜2,300円)だとわかっていたので、「60,000アリアリじゃないとやだ」って言ったら、案外あっさり折れてくれまして。
なんか肩透かし食らった気分。
で、毎度おなじみボロッボロの白い車に乗り込む。


着いたー!
レミューズ・パークからの景色。
のどかで、独特な色彩が不思議と胸に迫ってくる。

レミューズ・パークは、日本人とフランス人のオーナーが共同経営しているキツネザル公園。
お値段も入場料30,000アリアリ(約1,000円)と少々高くつきますが、その分、設備がよく、ガイドさんも英語で案内してくれる。

そこまで広くはないので、ゆっくり間近でベローシファカやキツネザルを観察できます。


わぉ!本当に近い!
個人的な感想で恐縮ですが、ベローシファカが親戚のかわいいおばちゃんに似ていてたまらない。



シファカの横跳びする姿もちゃーんと見れました!




シロクロエリマキキツネザル。
やる気なさすぎるしかわいくなさすぎてなんかもう。


ん〜マングースキツネザルだったかな?
オスとメスで体毛の色が異なるやつ。



ワオキツネザルの親子。
ずっとちょこまか動きながらエサを食べてて、うまく写真撮れなかったなー。


その他、ホウシャガメや、


カメレオンも観察できました。

ちなみにこの日の夕食は、格安で本格フレンチが食べられると聞いて、タナ・ジャカランタの近くにある、ル・ロッシーニへ。
ええと、私がいただいたお料理は、写真を載せる気もないくらい、美味しくなかったです(爆)
確かティラピアだったかな〜。
期待していただけに、残念。

********

そんなこんなで、
11月28日、マダガスカルを後にし、再び南アフリカのヨハネスブルグへ。
旅の垢を落とすため(笑)、この日は久しぶりにちゃんとしたホテル、空港近くのプレミア ホテル OR タンボで一泊。
パリッとしたスーツ姿の宿泊客が多い中、小汚いバックパッカーはもちろん私だけ(笑)
でも、スタッフみんな優しくしてくれました〜。
空港からホテルまでもシャトルバスが出てるので、余計な心配もなく、のんびり滞在することができましたん。

11月29日、いよいよ日本に向けて出発。
…の前に、バックパッカーの苦しいお悩み。
おみやげがほぼ何も買えてない!!!!
ということで、エミレーツのチェックインカウンターが早く開いてることを期待し、予定より1時間ほど早く空港へ。
マダガスカル行きのトランジット時にチェックしておいたDFSで、袋がちぎれんばかりののおみやげを買い込み(笑)、いざ帰路へ。

11月30日、無事に帰国いたしました。
約2ヶ月半。
大きな事件・事故もなく、ぼったくりにも遭わず、ただただ人に恵まれ、いい時間を過ごすことができました。
本当にこの一言に尽きます。

「ありがとうございました!!!!」

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