アマゾンツアーに行ってきた①

21:30

アマゾンといえばブラジルのイメージですが、実はボリビアも国土の62%をアマゾンの熱帯地域が占めています。
ブラジルからのアマゾンツアーだと、ある程度の値段を覚悟しないといけないけれど、ボリビアで行けば安い!ということで、ラパスの宿でブッキングしておきました。
往復の飛行機と2泊3日のツアー代金、合わせて2,200ボリ=約35,000円。
私は面倒くさがりなので、宿と旅行代理店を通してしまいましたが、個人で手配していけばもっと安く行けるはず。

ちなみに、ボリビアでのアマゾンツアーの起点となるルレナバケからは、2種類のツアーに行くことができます。
ひとつはパンパスツアー。ベニというエリアの川沿いと湿地帯に棲む動物を多く見られるもの。
もうひとつはジャングルツアー。マディディというエリアのジャングルに行くツアーで、そのエリアにしかいない動物を見に行くものだけれど、実際に会えるかどうかは運次第とのこと。
私は、ラパスで出会う旅行客が口を揃えて「すっごくよかった!」と言う、パンパスツアーを選びました。



ツアー1日目。
朝7:30の飛行機でラパスからルレナバケへ向けて出発。
雨期に入ったラパスはこのところ天候が不安定で、毎日のようにゲリラ豪雨。
飛行機も飛ぶか飛ばないかあやしかったけれど、ほぼ定刻通りに搭乗。
さすがに利用客は少ないと見えて…


出た。プロペラ機。
比較的、乗り物には強い方だと思ってましたが、エンジンの振動が直に伝わってきてキモチワルイ。
なんとか耐えて、45分のフライトでルレナバケに到着。

…ってこれが空港?家じゃん!


しかし、たったの45分で、標高3600m、朝の気温1桁のラパスから、標高150m、最高気温33℃の熱帯地域に来れるなんて。
まるで他の国に来たようにガラリと色も空気も雰囲気も違う。
そして、3週間以上ずっと治まらなかった風邪の症状が、ここに来てピタリと止まった。
高地の影響、恐るべし。

空港から旅行会社の車でオフィスまで運んでもらい、集まった旅行客8人のメンバーで、1台のランドクルーザーに乗り込む。

9:00にルレナバケを出発。
前日の雨でぬかるんだ轍しかないような道を、ごきげんな音楽と共にスリップしたりジャンプしたりしながら2〜3時間、ひたすら走る。
…楽しいけど、さらに輪をかけてキモチワルイ。


ランチを挟んでランドクルーザーを降り、保護区域の入口でエントランス料150ボリ=約2,400円を支払って、いよいよ川へ。


こんな感じで川を下ります。



普通にカピバラがいる。


普通にワニもいる。


そしてたまにケンカしてる。


極楽鳥っぽいけど極楽鳥ではない鳥もいる。


そして黄色いボリビアリスザル。
人を怖がらず、エサがあるわけでもないのに、船にも乗ってくる。


カワイイ。


カワイイけど、もはやワニワニパニックではなく、サルサルパニック。


こんな感じで動物を観察しながら、3時間ほどで船は宿泊先のロッジの船着場へ。
やっと乗り物から降りられた。。。



ロッジの中は簡素な作り。
蚊帳つきのベッドが置かれた棟と、食堂、ビリヤードとハンモックが置かれた共有スペース。
もちろん水シャワー。
電気が使えるのは19:00〜22:00のみ。
そして森の中なので、どこもかしこも虫だらけ。
虫がダメな人は、絶対このツアーには来られないと思います…。


ロッジのおばちゃんが作ってくれるご飯はとっても美味しい。
朝はパンも自家製で焼いてくれる。
メンバーのみんなも口々に「美味しい!」と食べてました。

ご飯のあとは、水シャワーを浴び、さらに虫除けスプレーを浴びてから就寝。


2日目以降は、②に続く。


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