ナミブ砂漠ツアー

16:00

ナミビアに来た目的のひとつは、赤い砂漠で有名なナミブ砂漠へ行くこと。

そのナミブ砂漠へは、集まった旅人でレンタカーを借りて自力で行くか、ツアーに参加するかのどちらかでしか行けない。
南アフリカの宿、Cat & Mooseで、レンタカー仲間を探している日本人のトモヤくんとミナミちゃんには会えたものの、彼らの旅程は9日間という長い日数であること、さらには砂漠でレンタカーが故障し、ヒッチハイクで国境を越えてケープタウンまでやってきたなんていう強者にも同宿で会って話を聞いたので、帰国日が迫っている私にはそんなリスキーな選択をすることはできず。。。
日数があったら行きたかった!
ということで、仕方がないのでなるべくすぐに参加できるツアーを探すべく、いそいそと南アフリカからナミビアへ移動してきたわけです。


で、まずは有名なツアー会社のWild Dog Safariと提携しているCardboard Boxという宿に向かったのですが、タイミングが悪かったのか、宿のスタッフにツアーについて聞いても「今は取り扱ってない」とか「明日にならないとわからない」など、とても非協力的。
なので、Cardboard Boxで一泊したのち、翌朝すぐにChameleon Backpackersという宿に移動し、そこでやっているツアーに参加することに。
Chameleon Backpackersのツアー会社のスタッフはとても迅速で親切でした。

で、予算オーバーだけど、
1日目 スワコップムントへ スワコップムントのホテル泊
2日目 セスリムへ キャンプサイトでテント泊
3日目 ナミブ砂漠へ キャンプサイトでテント泊
4日目 ウィントフックへ
という日程で、8,700ナミビアドル=約68,000円のツアーに決定。
高っ!!!!
でも、ここまで来てナミブ砂漠に行けないというのは悲しすぎる。
ので、頑張っちゃいました。
ちなみにレンタカーにすれば、0が一個減る勢いで節約できます。

初日は朝8:00にウィントフックを出発。
途中、DUNE7という白い砂漠の前でランチをしたものの、風が強すぎてゆで卵に塩と砂をふりかけて食べる羽目に。


この日の宿泊地のスワコップムントは、ナミビアの西側にある海沿いにラグーンがある地形をしたちょっとしたリゾートっぽい街。
ラグーンでは、フラミンゴを観察できるのですが、あまりの風の強さに早々に退散。


フラミンゴ、遠い。

翌日は、いよいよナミブ砂漠の拠点となるセスリムに向けて出発。
途中、ナミビアの国の動物に指定されているオリックスや、シマウマ、ダチョウ、ハゲワシ、イボイノシシなどの動物を観察しながら車を走らせる。


そして、セスリムのキャンプサイトに到着。
キャンプサイトって聞いていたから、てっきり思いっきりテント泊だと思ってました。
が。


ルームキー?
そして奥のオレンジの建物に行ってみると…


えええ!普通にホテルじゃん!
びっくりして隣の棟のツアー仲間とガッツポーズしちゃったよ。
でもここ、内壁はあるけど、外壁はなくて本当にテントの中なのです。
はー。高いツアーってこういうところが違うのね。

さて、翌日はいよいよナミブ砂漠へ。
赤い砂漠のソススフレイと、死の沼デッドフレイへ向かいます。


遠くに見えてきたのがソススフレイ。





デッドフレイ。
カッコイイ。



砂漠の生き物たち。
たくましい。


砂漠ですから、こんなこともある。



DUNE45に登る。
日中だったので、とにかく暑い。
ここ、夕方に来たかったよー!
でもツアーなので、ワガママは言えず。
楽だけれど、こういうところがツアーの悲しいところ。


セスリムキャニオン。
かつてここにあった河川が大量の砂を押し流し、あのナミブ砂漠を形成したんだそう。
ってそんな説明だったと思う。たぶん。


さて、最終日。
ウィントフックへ向かう途中のソリティで途中下車し、ナミブ ナウクルフト国立公園でサファリカーに乗ってチーターに会いに行きます。


ソリティにはガソリンスタンドや自動車整備所、売店、ベーカリーカフェなどがあり、ここのアップルパイが売り切れ必須で、さぞ美味しいと評判。
私は甘いものがかなーり苦手なのですが、ガイドさんが買ってくれたので頑張って食べました。


ボリュームがあり、パイの上に乗ったクリスピーがサクサクしててなかなか、うん。
きっと甘いもの好きな人にはいいと思います(笑)


そして、サファリカーに乗り込む。
ここでは、半野生のチーターに会えます。


あらカワイイ。
大の猫派なので、ネコ科動物、大好き。


あら美人。



この日はお腹が空いていたらしく、木にも登るし、じゃれ合うしでアクティブに動きまわってました。
お腹がくちていると横になって動かないので、動いてるチーターを見ることができて嬉しかったー。


そんなこんなのナミブ砂漠ツアー。
楽だったし、行けてよかったですが、本当に見たい景色を見るならば、絶対にレンタカーで行くべきだと思いました。


私にとっては、ナミビアは見たいものが多過ぎて、全然時間が足りませんでした!
いつか、いつか、リベンジかな。

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