サルバドールでカポエイラ

8:00

リオ・デ・ジャネイロの次は、いよいよブラジル北東部のバイーア州の州都サルバドールへ!
移動は飛行機で2時間ほど。


いよいよというのもサルバドールは、私が日本で習っている「カポエイラ」発祥の地であり、また大学時代にサンバに携わっていた時に聞いていた「オロドゥン」の発祥の地でもあるのです。
旧市街などの観光名所もあるのですが、それを差し引いても絶対に来たかった!


ということで、観光初日から旧市街のカテドラルの前の広場をうろついてた時に、ちょうど始まったカポエイラにまんまと足を止めてしまいました。


ビリンバウという弓のような弦楽器、アタバキという太鼓にパンデイロの演奏と歌に合わせて、ここではjogo(ジョーゴ)=ゲームという参加したい人が好きなタイミングで入れ替わる、フリーなスタイルでカポエイラをしていました。

(きゃー)と心の中で叫びながら近づき、…気づいたら私はずっとアタバキを叩かせてもらってました(笑)。


カポエイラも私はまだまだ下手なの上に、実はこの前日に宿の階段から滑り落ちて腕と背中を打撲していたのですが、少しだけjogoにも入れてもらい。。。
jogo=ゲームらしく遊んでもらったというか、完全に遊ばれてました。
あはは。
でも彼らの動きはすごく美しくて、勉強になりました。
ちなみに私は望んで参加したので快くお支払いしたのですが、興味本位で写真を撮ったりするだけでもお金を取られます。。。

お昼は同じ広場内にあるアカラジェ屋さんでアカラジェを食べてみました。
アカラジェはインゲン豆をすりつぶした生地をデンデ油で揚げ、刻んだ野菜と海老をもりもり乗せた、サルバドールのご当地ファストフード。



揚げたて美味しい。

その日の午後は、jogoの時に私があまりにも快くお金を払ったためか、この中のひとりのモージリーンさんが私を海岸エリアのバーハ地区へ案内してくれました。
なぜかビリンバウを持ったままバスに乗り、ビーチ沿いをうろつき、海岸でモージリーンさんとビリンバウの練習をするという。


しかもビールまで奢ってくれました。
うーん。私がいい額を払いすぎたのかな。


さらに、せっかくここまで来たので、バイーア地方に住んでいる日本人のカポエイラの先輩と相方さんに付き添ってもらい、カポエイラの道場にもお邪魔してきました。


こちらが道場!
この日は道場でカポエイラの集会、Roda(ホーダ)をするということで、恐れ多くも参加させてもらいました。
本場のベテラン勢ばかりの中、恥を忍んで胸をお借りし、とてもいい経験をさせていただきました。。。
道場の皆さま、お付き合いくださったアンリさん、ユタカさん、本当にありがとうございました!


最後にはサルバドール記念にメストレルアハスタ氏が構える楽器工房で、荷物がさらに増える覚悟でとっても素敵なパンデイロを購入!
大事にします。
そして練習に励みます。


ネット環境が悪いので、オロドゥンとそれ以外のサルバドールについては、また次回。

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