リオ・デ・ジャネイロ
22:00南大陸はペルーに始まり、約1ヶ月ちょっとで大陸の反対側、リオ・デ・ジャネイロに到着しましたー。
フォス・ド・イグアスからは飛行機で1時間半ほど。
LCCのGOL航空のチケットは1万円しないので、ありがたいー。
リオでは、LEMEというコパカバーナ海岸に近いエリアの宿に滞在。
これまでの都市の中で一番観光に勤しみましたー。
宿に着いたのが午後だったので、まずは歩いて行ける範囲のポン・ジ・アスーカルへ。
ポン・ジ・アスーカルは、グアナバラ湾に突き出す半島の上にある奇岩。
左手にはコパカバーナ海岸、右手にはコルコバードの丘を眺められる素敵な場所でした。
翌日は、まずはコルコバードの丘へ。
この日のブラジルは万聖節の祝日のためものすごい人出で、写真を撮るのも一苦労でした。
でも、コルコバードの丘へ登る登山電車も面白かった!
ちなみに、登山電車ができればオンラインで予約して行った方がスムーズです◎
次は、リオのオススメの観光地を聞くと100%耳にするLAPAへ。
フォトジェニックなだけあって、ここもすごい人出でしたー。
私は喉が渇いたので、写真を撮ることよりもココナッツウォーターを飲む方が大事。
ついでにちゃっかりアサイーも食べる。
LAPAの近くにある水道橋。
そしてそしてこの日の夜は、本場のサンバを聴きに旧市街にある老舗のナイトクラブ「Rio Scenarium」へ!
実は大学時代に少しサンバに携わっていたので、どんなスタイルでもいいから、本場で本物を聴いてみたかったのです。
宿でオススメされた「Rio Scenarium」を予約をしてもらい、夜の21:30にひとりUberに乗って行ってきました!
ちなみにリオでの移動は、タクシーよりもUberの方が安いので断然オススメ。
お昼に行くとこんな感じの場所。
夜に行くとその中は…
なんともオーセンティックでセクシーな空間!
カウンターで作ってもらったカイピリーニャを片手に、サンバに聴き入ります。
心地よいリズムと魂のこもった歌声。
素敵すぎる。
結局0:00までこのグループの演奏を聴き、ロビーでちゃっかりWiFiを拝借してUberを呼んで宿に帰りました。
翌日は、コパカバーナ海岸で日本人宿をやっているユウキ君にお願いし、朝からファベーラツアーへ。
実はこのところファベーラはとてもきな臭いらしく、出会った旅行者から他のツアー会社ではブッキングできなかった話も聞いていました。
というのも、先月に別のファベーラで銃撃戦があり、巻き込まれたスペイン人旅行客が誤って殺害されてしまったとのこと。
怖っ。
そして逃亡したギャングを各ファベーラで匿ったりしているので、警察とギャングの間で常にピリピリとした緊張状態が続いているところだったらしい。
そんな中、よく行ったなと思いますが…
とあるファベーラの入り口。
狭っ。
普通に歩いていたら全然わかりません。
こうして入り口から細い路地にすることで、見張り(およびいざという場合の襲撃)がしやすいのだそう。
なので、この時点で我々もギャングに見張られていました。
ファベーラの中。
当然ながら撮影はできませんでしたが、このあたりに来るまでに、トランシーバーを持った見張りのギャング数人に、銃を持ったギャングに3人、拳銃を手にした警官1人に出くわしました。
ここばっかりは全然のんきな観光じゃありません。
何かあったら走って逃げる覚悟です。
ユウキ君、貴重な体験をありがとうございましたー!
そのあとは、普通の観光に戻ります。
リオ・デ・ジャネイロ植物園ー!
ここにはブラジル原生の植物をはじめとした6,500種が栽培されています。
LAGE公園。
コロニアルな建物をそのまま生かした素敵なカフェがあり、右手の切り立った丘の上には、小さくコルコバードのキリスト像も見える。
ポルトガル図書館。
まるでハリーポッターの世界の様だと絶賛されていたので、ここも行ってきました。
隅々まで丁寧に修繕されている、現役の図書館。
古い書物がずらりと並ぶ。
こんな感じでリオを満喫。
治安の悪さはどうしてもついて回る中のひとり歩きだったので、警戒しつつでしたが、Uberも必要に応じて使っていたので、充分楽しむことができました。
この他に、都会ならではのショッピングモールにも行ってしまい、地味に荷物が増え…どこかで日本に発送したい。
次は、私にとってはいよいよ!北東のサルバドールへ向かいます。
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