パンタナールに行ってきた①

6:00

南米大陸のほぼ中央にある、パンタナール。
世界最大級の熱帯性湿地で、その面積は195,000㎢
乾季と洪水を繰り返すその土地には、数多くの動植物が生息しており、2000年にはUNESCOの世界遺産にも登録された場所です。


そんなパンタナールに3泊4日で行ってきました!

が、ピンチは初っ端にやってきました。
パンタナールの宿へは、コルンバの宿からバスでピックアップしてもらい、そこから1時間半ほど移動した先のバス停で、パンタナールの宿の送迎バスに迎えに来てもらう手筈になっていました。
パンタナールの宿の送迎時間は14:00〜15:00の間と決まっているので、その時間には必ずバス停にいなければいけない。
と、コルンバの宿で何度も念を押したのに!

時間を過ぎてもコルンバの宿にバスが来ない。
ていうか、宿にスタッフが誰もいない。
これはまずい。
でもどうしようもないし、この場合、下手に動かない方がいい。
と判断し、約束より1時間遅れてきたバスに乗り込み、ポルトガル語で何言ってるのかわからない運転手にとにかく降りたい場所の念を押し、あとは運に身を委ねました。

maps.meアプリで現在地を確認しながら走ること1時間半。
さて、ネットも使えない状況で送迎バスがいなかったらどうしようかしら。
そう思いつつ、バス停に着いた時間は15:00過ぎ。

あはは!
予定時間過ぎてるしーもうやってらんないわー。

と思ったら!!!!
奇跡!!!!


宿の送迎バスが他のお客さんの送迎に来ているところに、たまたまドンピシャで遭遇。
捨てる神あれば、拾う神ありってあるんだなって、人生で初めて心から思いました。
ちなみにバス停のある場所は、幹線道路が走っているだけで、びっくりするほど何もないところ。
バス停から宿までは気温35℃の中、20kmの道のりでした。
ここにひとり取り残されたら、本当にヤバかった。。。


宿は、ポウサーダ・サンタ・クララ。
3食とアクティビティ込みで3泊4日ドミトリーで900レアル=約31,600円。
アクティビティの内容は、以下の通り。

1日目 : 移動のみ 夕方から宿でだらだら
2日目 : 午前/ウォーキングツアー 午後/ピラニア釣り
3日目 : 午前/ボートツアー 午後/乗馬ツアー 夜/ナイトサファリカーツアー
4日目 : 午前/サファリカーツアー

この内容でこの値段は安いと思う。
ただ、時期によって動物が見られる可能性が変わってくるのと、担当になったガイドさんの腕、それと運に大きく左右される、かなーとも思いました。
某ガイドブックでは、乾季の6月〜10月が動物観察がしやすくてオススメとなっていたけれど、宿で聞くと今はオフシーズン。
ハイシーズンは、11月〜12月の2ヶ月間で降る雨によって冠水し、居場所をなくした動物が出て来やすい1月〜2月なんだそう。

私がツアー中、何を見たかはさておき、宿にも楽しい仲間がいる。


こんな風に腕に乗ってくれるコンゴウインコのフォフォがいたり。


なぜか威嚇してくるアヒル。
虫だらけだけど、宿には小さなプールもある。
日中は暑いので涼みに入ってました。



ちょっとガビってますが…こんな鳥も来る。


裏の川辺にはカピバラも。


ワニも。


さてさて、ツアー中に何を見たかは②に続く。

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